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ABOUT

2009年5月、宮城県仙台市に東北唯一の商業写真ギャラリーとして開設したKalos Gallery(カロス・ギャラリー)は、約8年に渡り数多くの企画を通して、写真を表現手段とし活動する方々の作品紹介、発表の場としての役割を担い、2017年3月に閉廊いたしました。

 

当サイトは、ギャラリー活動のアーカイブであると同時に、ギャラリーで発表された写真家をピックアップし、個別に作品を網羅することで、作家の持つ世界観やテーマ、その変化や進化を再認識していただきたく開設いたしました。サイトの名称とした”Shape of Memories"は、2014年7月にギャラリー5周年を記念して発行した冊子”記憶のかたち 2010-2014 -東北の写真家が描いた軌跡-”の英訳である”Shape of Memories 2010-2014 as seen by the photographers of Tohoku"から取っています。

 

構成は個展(Solo)、企画グループ展(Group)別に、それぞれに出展された作品の一部もしくは全て(ポートフォリオも含む)を時系列に掲載する形になっています。写真家のセレクトに関しては、個展を除き基本複数回出展されている方に限定させていただきます。掲載内容にあるタイトル、ステートメント、プロフィール等は原則当時のままとし、在住地のみ現在のものとします。新たな情報等は、NEW(Blogの形)で掲載しまし、​不定期になりますが、追加、修正を行い、都度ご連絡する予定です。

​最後になりますが、当サイトに掲載する写真家の方々には今後も継続して作品発表をしていただきたいとの思いがあります。これは至極個人的な思いです。ギャラリーという場がなくなった今、僕自身何ができるのかは分かりませんが、写真を自己表現の手段として真摯にとらえ、作品制作に情熱を傾ける人たちになにがしかの形でお力添えしていきたいと考えています。

今しかない時代の震えを捉えながら。

​佐藤 剛

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